11月30日に宮城県仙台市市民球場で行われた、仙台ドローンセミナーに於いて当社代表の山本が講演しドローン宅配実現への課題と題して講演とデモ飛行をおこないました。
2.空路は地形の上空30m程度の低高度に地形に追随して指定される。
これにより、万が一の事態が起きても比較的被害を最小限にとどめられる。
3.山中の地形追随飛行では目視は難しくなるので、GPSによる飛行となる。
また、通常の電波も到達しないので、代替処置が必用になる。
そこで、利用可能なのは携帯電話の電波だ。
携帯の電波は低高度では充分利用可能であるが、電波法により地上での使用に限定されている。
将来は空路の中で感度が不十分な場所を改善して、空路を健全に保つことが可能になる。
4.空路によって、集落の中心まで到着した後は個別の民家に対して着陸進入を開始する。
着陸進入の精度は現在は半径10m程度が必用だが、準天頂衛星の運用開始や着陸場マークによる画像
誘導による精密進入により将来はピンポイントでの着陸も可能になる。
いずれにしても、着陸進入に移る前に着陸点の画像により、オペレータの確認と承認が必要となる。
以上の事から、まず第一に安全な空路の設定と携帯電話電波の空中利用の規制緩和が必須となる。
まず、自治体の中から手を上げて、特区申請をお願いしたい。
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